生活介護あいぽ

事業所MAP
活動内容

作業
利用者さんの主な活動として、ゴム製品のバリ取り作業や本人の能力に合わせて自立課題を行っています。あいぽの利用者さんは皆さん男性で知的障害を伴う自閉症の方たちばかりなんですよ。自閉症の方に特化したわかりやすい環境やシステム(構造化)を取り入れ、1人1人個別のスペースを設けて作業に集中して取り組めるようにしています。ゴムのバリ取り作業で得た収益は、毎月の工賃として利用者さんに支払われています。

外出レク
水族館や科学館、大きな公園へ行って思いきり体を動かして遊んだり、外出レクは利用者さんの楽しみな活動になっています。その中で行う外食は「選ぶ」ことを練習するのにとてもいい機会になっています。自閉症の方にとっては「選ぶ」ということが苦手な方がたくさんいます。お店のメニュー表では上手に選べない方には、事前に写真付きのメニュー表を作成しています。自分の食べたいものを選ぶ。選んだ物を美味しく食べる。その「出来た!」を積み重ね、より豊かな生活を送れるように支援を行っています。美味しいものを食べて笑顔の利用者さんを見ると、思わず職員も笑顔になってしまいます。
施設情報

個室スペース
パーテーションなどで個室を作り、周りの影響を減らし落ち着いて過ごせるようにしています。

スケジュール
個別のスケジュールを用意して、職員に頼ることなく自立した生活が送れるようにしています。

運動:ウォーキング
ウォーキング・プール・スポーツジム等で身体を動かす機会を設けています。
ひとこと
"あいぽは自閉症を抱える方の利用が多い為、構造化を取り入れた支援を行っています。自閉症の方は、学習スタイル(認識する方法)が違うと言われており、構造化は自閉症の方が理解しやすいアプローチになります。理解しやすい方法で伝えることによって、出来る事を増やし、落ち着いた生活が送れるよう支援しています。 ヘルパー事業所(主に行動援護)を併設していることから、重度の知的障害や自閉症がある方でも公共交通機関を落ち着いて使用出来るように支援を行っています。通所施設以外の時間帯にも余暇活動も行えるように進めることで、生活の幅が広がるように進めています。 "